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- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784783716396
作品紹介・あらすじ
「魂の一行詩」とは何か。提唱者角川春樹が多くの一行詩作品を取り上げて論評する。精神と言葉の巨人・角川春樹の自然体な人柄が行間に読み取れるサプライズの一冊。
感想・レビュー・書評
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もし若者の詩離れが写実的教科書的な句によってなされているとしたら、
角川春樹が編纂する句集はもっと広まるべきだ。
現実をグロテスクに映し出す魅力は寺山修司に通じるものがあるが、虚構への傾倒は最小限に抑え、あくまで現実の描写から生まれるものに固執した結果の詩の数々。
俳句でも川柳でも短歌でもない。
魂の一行詩という新ジャンルを打ち出した前衛的句集。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
言いたいことはよくわかる。
一本調子の俳句の先のもの。
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