詩篇 パパパ・ロビンソン

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  • 思潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783737148

作品紹介・あらすじ

この「森」で僕は今、それが必ずしも血路ではない「寄り道」に、架空のヒトヒトふたり(「師弟」)をあらためて投影しようとしている。(「残滓から」)

ぼうけんの足跡
閉ざされた冬の、コトバの森。方位なき地形をめぐり、生きものたちは「詩」と邂逅する―。今世紀の詩の杣道を、群をぬく光速言語で切り拓いてきた詩才が、未知の詩行のピークへ、真正の自由を賭けて実践してゆく。新境地をあらわす、著者はじめての神話詩篇!装幀=菊地信義

著者プロフィール

中尾太一。一九七八年、鳥取生まれ。縁があり、(おそらく)未発表の作品を掲載してもらえることになった。小詩集の体をとっているが、俯瞰してみてこれが自分の全詩集でもよいような気持ちになっている。出来云々ではなく近作を除いてぜんぶ恋歌だということに今あらためて気づくからだ。

「2022年 『Hector』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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