本願寺 (日本歴史新書)

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  • 至文堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784300792

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  • 本書と共に、万有百科事典(ジャンル・ジャポニカ)日本歴史に著者が執筆した項目も参照すべき。そこには、例えば蓮如を、通常称される本願寺8代ではなく、(慥か)本願寺6代としている。他の歴代も同様。所謂、覚如の三代伝持を否定しており、痛快である。自著ではなく、辞書でそれをやるか、とも思うがね。まぁ、著者に執筆を依頼した時点で、そう書くとは皆考えただろうが。これが笠原一男や本山の御用学者なら、どうだったかね。喩えれば、イエスの項目を田川建三が書くようなものか。

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著者プロフィール

1923-74年。東京大学文学部国史学科卒業。新潟大学教授、金沢大学教授を歴任。専門は日本中世史。主な著書に『本願寺』、『謙信と信玄』、『信長と秀吉』、『一向一揆の研究』、『山の民・川の民』などがある。


「2020年 『上杉謙信』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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