志水太郎の愛され指導医になろうぜ-最高の現場リーダーをつくる

著者 :
  • 日本医事新報社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784943944

感想・レビュー・書評

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  • これは医療現場におけるリーダー論ではバイブル

    読み直すときは
    ポイントをさらっと復習で良さそう。

    新しいことはそこまで多くない。
    なぜかというと、「自分の中でこうありたい」と強く願っていたことが列挙されているから。

    しかしそれが言語化されているのは眼からうろこです

  • WX018

    第1章 リーダーシップ
    最初は一人から始まる/「リーダーシップ」と「マネジメント」の違い/リーダーシップとマネジメントの使い分け/リーダーシップに大事なもの/〜略〜/飲み会の扱い方

    第2章 マネジメント
    どのようなチーム編成がよいか/二つの指示系統モデル/マネジメント・コントロールの導入/〜略〜/自分のいない現場

    第3章 教 育
    ベッドサイドが現場教育の中心/「病歴+フィジカル」が8割/パッケージ化で教える/
    Take home messageの役割/〜略〜チーフレジデントが心すべきこと

  • 志水先生…昔、私の今の勤務先に勤めていらした、先生です。朝のカンファレンスの是非(P146)や、ナイトラウンドの必要性(私は必要だと思いますが)(P153)、メンバーの仕事効率を上げるために各人のモチベーションを上げる事を最大のアウトカムにするのではなく、具体的な業務内容の業務内容の改善に注力したり、「Aはダメ」「AよりBだよね」みたいな言い方についての解説であったり(P161)、メンバーが行なったことを批判的に判断するのではなく、難しかった状況をりかいするように努める必要性があったり(164)、「whyクエスチョンの」使い方であったり(P194)、「知らない」メソッドで研修医教育の機会をつくったり(P198)、[知らないフリ]20分して、自然の中で色々な、研修医教育の機会を作ってみたり、薬剤師としても参考となる書籍でした。

  • 研修医を指導する立場から執筆されているが、薬剤師も同様に、後輩、レジデント、学部実習生を指導するため、大変興味深かった。
    薬剤師教育に参考になる内容が多く、明日から少しずつ実践可能なネタが散りばめられていた。
    指導する側が、先を見据えて我慢することが重要であり、そのためにも自らを律することが要となる。

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