- Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785322113
作品紹介・あらすじ
本書は、量子力学をこれから学ぶ読者のための入門的な教科書/参考書である。取扱う内容を、ほぼ半年の授業でカバーされる基礎的な部分に絞り、その範囲でなるべく丁寧なわかりやすい説明を心がけた。第二に、演習問題に力点を置く構成とした。演習問題は、各章の最後にまとめて置くのではなく、なるべく、本文中の関連部分に埋め込んだ。すなわち、学んだことを(後からまとめてではなしに)すぐにその場で「演習」により確認する-というスタイルで書かれている。
感想・レビュー・書評
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本書は、量子力学に関する問題集です。最低限の導入もありますが、演習本として使うのがいいと思います。扱っている問題は、基礎の基礎から、少し難易度の高い問題まで幅広いです。また、解説はとても丁寧となっています。
難易度や、充実した解説から、定期試験へ向けての勉強にはぴったりだと思います。また、大学院入試へ向けても、一通り学んできたことを復習する意味では、とても適しています。
(ラーニング・アドバイザー/物理学 KOCHI)
▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら
https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?bibid=1165353詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
量子力学がよくわかった(きがする)
1から体系的に学べておすすめ -
適度にわかりやすく、難易度もたかくなさそうなので最初の一冊としてぼちぼち取組始めました。
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前期量子論から角運動量の前までを簡単な演習を沿えて解説してあります。非常に初学者向けです。他の教科書で分からない部分があったら一読してみると良いかもしれません。これでわからなかったら…仕方が無いです。
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前期の量子力学はこれがあれば大丈夫でしょう。先取りしても良し、講義の復習でも良し!単位はこれで大丈夫だと思います。
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学部半年で学習する内容をまとめた本です。私もお世話になりました。量子力学がちょっと分からない、と言う方にお勧めだと思います。