- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785334260
作品紹介・あらすじ
有機化学分野で広く利用される、UV-vis、IR、1H-NMR、13C-NMRの各スペクトルおよびマススペクトルについて解説した。これらの各スペクトルから得られる情報を統合し、構造決定できる能力を養える。
単なるスペクトルの解釈にとどまることなく、豊富な図を用いてその物理的背景から懇切丁寧にわかりやすく解説しているので、構造解析に行き詰まったときに自ら打開する力が身につくであろう。また、最終章の総合問題は、実践的な演習ができるだけでなく、豊富な解説が付されているため、「手引書」としても活用できる。初学者が有機スペクトル解析を学ぶためにきわめて適した入門書である。
感想・レビュー・書評
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入門編といいつつ、ある程度素地のある方向けの本かなと。
演習問題つきなので、ありがたい。
特に最終章の構造決定の話は実用的で、実際にこうやって構造決定を行うのかとリアルに感じられたのでよかった。
個人的にはNOESYや二次元NMRの解説が本当にありがたかった。
いつも測定するだけで、よく分かっていなかったので。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【電子ブックへのリンク先】
https://kinoden.kinokuniya.co.jp/muroran-it/bookdetail/p/KP00054663/
学外からのアクセス方法は
https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#kinoden
を参照してください。 -
請求記号 433.9/Ko 12