売場主任の常識

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  • 商業界
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785502713

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  • 売場主任の常識は、担当が熟知しているべき内容だ。ロスの削減が大きなテーマとなっており、
    主任目線の要素は強いが、担当にとっても仕事のヒントが多くあった。


    ・作業時間は基本的に25%カット
    ・主任のセルフチェックシート(p46) →天気予報は明示されているか?etc
    ・フェイシングは売上高に比例させること。(p100)
    ・「新商品」とスポッター(p100)
    ・値下げ、見切り、廃棄高の実績値累計に基づいて「売変・ロス予算」を設定して遵守すること。(p100)
    ・店全体のロス率が4%以上あることは恥かしいこと。(p146)
    ・無駄な作業が多いのは、バックヤードと売場を行ったり来たりする回数が最大のもの。(p146)
    ・レジ誤差が売上比0.02%以下ならば優秀なチェッカーといえる。(p153)
    ・ロス管理重点商品をマトリックス表で表示する。(p165)
    ・(16時台までの売上×17時以降の売上高構成比)÷16時台までの売上高構成比=17時以降の売上数予想(p175)
    ・機会ロス対策6ステップ(p181)
    ・経常利益を2%上げる方法(p185〜)
    ・競合に対する競争力6大要素(p216〜)
     →?商品力?販売力→値入ミックス?販促力?人的サービス?施設力?システム力
    ・「商品力」78%が店舗選びの決め手(p227)
    ・昨年同時期・同月・同週の数値の点検と分析によって成否要因を探る。(p235)
     →上記時期における重点販売商品の品目、提供方法、売価、値入率、ロス率を明示する。
    ・アメリカの低所得者層の人数が巨大(約2.2億人)でかつ多民族で異なる生活文化をもっているので、
     品質感を軽視して低価格商品の選好が強いのです。
     日本人は中間所得者層が厚く、基礎教養と情報量が低くはないので、品揃え、鮮度、品質への嗜好性が極めて高い。
     →プラス商品(ワングレードアップ商品)を提供することが常にでき、また必要なマイナスの商品を提供出来てこそ、
     客層を拡大し商圏シェアを高めることができるのです。(p237)

    • kei0202さん
      ・作業時間は基本的に25%カット
      ・主任のセルフチェックシート(p46)
       →天気予報は明示されているか?etc
      ・フェイシングは売上...
      ・作業時間は基本的に25%カット
      ・主任のセルフチェックシート(p46)
       →天気予報は明示されているか?etc
      ・フェイシングは売上高に比例させること。(p100)
      ・「新商品」とスポッター(p100)
      ・値下げ、見切り、廃棄高の実績値累計に基づいて「売変・ロス予算」を設定して遵守すること。(p100)
      2008/11/25
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