本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785726911
作品紹介・あらすじ
平成30年の法改正により、成年年齢が20歳から18歳へ引き下げられる一方、女性の婚姻開始年齢が18歳へ引き上げられることとなった。年齢要件を定める他の法令への影響の有無や、成年年齢の引下げ実施に向けた若年者保護の環境整備など、法改正の具体的内容と趣旨につき、立案担当者が解説する。
感想・レビュー・書評
-
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50271988詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
民法の定める成年年齢を20歳から18歳に引き下げ、女性の婚姻開始年齢を16歳から18歳に引き上げる民法改正を一問一答式で、改正の全体像から、関係法律の整備に至るまで詳細に解説するもの。
この中では、施行前(施行は2022年4月1日から)に「成年に達するまで」養育費を支払うとの合意をした際に、20歳ではなく18歳までになるのか、という論点が気になっているところ、当事者の合理的意思解釈で、20歳までとすべきだろう(45ページ)とか、施行前の審判の帰趨などの解説が興味深い。経過措置のあたりも要注意ですね。
全2件中 1 - 2件を表示