重要論点 実務 民法(債権関係)改正

  • 商事法務
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785727253

作品紹介・あらすじ

契約の成立(定型約款等)、債権債務関係(保証、消滅時効、解除・危険負担・債務不履行等)、各種契約(売買、請負、賃貸借等)にテーマを分け、法制審議会民法(債権関係)部会で改正要綱案策定にも携わった鎌田薫・内田貴の両氏が、実務の最前線で活躍する弁護士の解説を理論面から手厚くフォローする。

感想・レビュー・書評

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  • 改正のポイントをQ&A形式で解説。基本的には旧法から新法への変更点、その趣旨・背景、想定される残課題と考えられる解釈から成る。必要に応じて実務上の留意点に触れているので有難いのと明文化されていない、ないし改正したことで生じうる課題に考察が加えられており、実際にそういった状況に直面した場合は参考になると思う。タイトル通り「改正」の解説で、旧民法に対する基本的な理解があることを前提となる。趣旨や背景の抽象度がやや高いこともあって、普段接していないところだとピンとこない点が結構あった。もっと勉強せねば。

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著者プロフィール

早稲田大学名誉教授

「2022年 『民法Ⅱ 物権〔第5版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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