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- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785930059
感想・レビュー・書評
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今回はなんとツマヌダファイトなしで、各キャラのモチベーションや心情を見直すドラマが中心。プロ格闘家昇格前のまとめという位置づけと見ていいのかな。確かにあのままプロ編に入ったら「単にズルズル続けている」イメージがどうしても付きまとうだろうから正しい展開だとは思う。
思うんだけど、心情を見つめる話の連続はどうしても地味になってしまうのも事実……! まあ上山先生は地味な話でもクオリティ高いんですが。
見所はやっぱりドラエさんVS王一家withミツルという超変則マッチ。ふだんドラエさんは周囲のレベルに合わせてるから、なんとなく「ジローよりちょっと上」くらいというイメージがあったけど、本気の片鱗を出すだけでここまで強いとは未来の世界のネコ型メイド恐るべし。
ミツルが助太刀に入ったときに涙ぐんだのは、ミツルの精神性にぐっときたのか、それとも基本ピュアでいい人なドラエさんが自分の汚れ役に一瞬耐えきれなくなったのか、どっちなんだろう。後のフォローがなくて柚香マラソン編でも似たような感涙があったことから考えれば前者だけど、ジローをあえて打ちのめす切ない表情をみれば後者のようにも思える。ああおいら読解力ねえなあ。
それにしてもチャーリー・カーペンター・八重樫さんは何か元ネタの藤子キャラいたっけ? 仮にもミツルの父親という重要ポストなんだから原型がありそうなもんだが、名前もルックスも記憶にないな……。もしかして片倉陽二版のドラえもん開発者がこんな感じだった?詳細をみるコメント0件をすべて表示
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