銀河鉄道999 (2) (少年画報社文庫 1-2)

著者 :
  • 少年画報社 (1994年5月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785946623

感想・レビュー・書評

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  • 2巻目に入ると銀河系を出て、いろいろ面白いところで止まっていく。それぞれの話、結構深いものあるよね。メーテルの謎は深まるばかり・・・

  • “「鉄郎」
    「え」
    「あなたも私のほんとうの姿を……正体をみたい?」
    「うんにゃ
    そばにいてくれるだけでいいそれだけでいい」
    「世井大先生はだれかに裏切られてここへ来たとおっしゃってたわね
    鉄郎…」
    「……」
    「私はねけっしてあなたを裏切ったりはしない
    私が化け物だったとしてもそれだけは信じていてね…」”[P.75]

    メーテルの謎が深まるばかりで。

    「空中牧場の大きな牛」
    「枯葉の墓標」
    「かげろう星の文豪」
    「不定形惑星ヌルーバ」
    「化石の戦士」
    「好奇心という名の星」
    「プロフェッショナル魂」
    「原始惑星の女王」
    「ヤミヤミの姉妹」
    「重力の底の墓場」

    “「油断もスキもない星なんだなあ」
    「ええ
    それでもあの星の人たちは尊敬されているわ
    善い事をしても悪い事をしてもあの星の人たちの男たちのやる事は
    信念にもとづいて信じるもののためにやっているのだから…
    たとえ それがその昔元気だったころの
    プロフェッショナルとしての心のヌケガラだけが惰性で動いているとしても……
    自分の考えをつらぬいた男はとても立派だと思うわ」”[P.200]

著者プロフィール

1938年、福岡県生まれ。マンガ家。1953年に「蜜蜂の冒険」でマンガ家デビュー。以来、少女マンガ、動物マンガを経て、少年マンガ、戦場マンガ、SFマンガなど多彩なジャンルの作品を発表する。いまも現役の日本を代表するマンガ家の一人。著者『男おいどん』『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』『宇宙海賊キャプテンハーロック』など多数。

「2018年 『零士のメカゾーン 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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