鬼を飼う 1巻 (コミック(YKコミックス))

著者 :
  • 少年画報社
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本棚登録 : 176
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785957292

感想・レビュー・書評

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  • 舞台は昭和初期、奇獣商の四王天、金髪碧眼のアリスに出会った帝大生の鷹野と司。鬼とかこういった不思議な世界観のお話大好きです。四王天が一体何をしたいのか、アリスがなぜ鷹野に興味を持ったのか、特高の面々など、まだわからない事が沢山あるんだけど面白い。金華猫のお話が辛くてでも暖かくて好きでした。

  • 最初ただのウザキャラだった司だけど、だんだん何かにハマっているっぽい鷹名の救いポジションになるっていうのが面白い。だんだんアリスが怪しくなる展開も良かった。いや、最初から怪しかったけど。

  • 妖怪とか化物を売る不思議なお店に偶然出会った帝大生(とその友人)が、巻き込まれたり積極的に巻き込まれに行ったりするお話です。扱われる化物は洋の東西は問わないようです。人間を食べちゃう系の化物の品揃えが多いですが、直接的な描写も少なく絵柄のせいかグロくはないです。
    お店の主人とそこにいる少女について小出しにされる情報が不穏な感じで、山ほどの流血沙汰があった予感はしつつ、一巻ではまだ決定的なことは出てきてません。より不穏なのは帝大生くんもその不穏さを予感しつつ、それに惹かれてそうな点でしょうか。
    レトロオカルトな感じが好きな方にはおすすめです。

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