- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785966164
作品紹介・あらすじ
大ヒットコミック「善悪の屑」の第2部!
凶悪な犯罪に巻き込まれた被害者や遺族が無念を晴らすため「カモメ古書店」を訪れる。
店主カモと相方のトラ、そして家族を殺され犯人の園田を追い奇妙な同居生活を続ける奈々子。
今回遂に園田と邂逅する…!
激動最新刊!
感想・レビュー・書評
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帯で練馬区の殺人鬼絶命ってでかでかとかくんじゃない!笑
今回は園田夢二、そしてナナちゃんの巻でした
ナナが選ばれた理由が残酷すぎた...
さすが人気キャラ、園田の過去描写がいつも以上に丁寧
バトルも良かった
ナナちゃん、告白頑張ったね...!
次巻から新展開かな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドキドキしながら読み進めた。
カモの勘が良くてよかった…!
ただ思っいてたよりもあっけなかったなぁ。
刺された時の吐血のメカニズム、考えたこともなかったけどなるほどでした。 -
園田編、完結。
園田は、カモが言う通りこの世にいてはいけない存在だった。園田は「悪」だろうか。「小悪」なんて、日常のどこにでも転がっている。些細であろうが、その存在は周囲の人間を不快にする。
こう言う悪をねじ伏せられるのは、社会的には同じ「悪」と認識されながら、そこいらの「悪」には絶対的に敗けない知識と技術と精神力がなければならない、と言う事を、カモとトラは体現している。
『ザ・ファブル』の佐藤とは裏表の存在に思えて仕方ないカモとトラ。ナナが居た事で彼らが得ていたものは大きかったに違いない。戻れるなら戻れと潔く見送った二人の、ダークサイドに在る男たちの復讐劇に魅了された10巻目だった。