- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784787200815
作品紹介・あらすじ
知のアーカイブである図書館は、司書を中心に多様な人々に支えられて、地域と図書館をつなげる実践や情報発信をおこなっている。司書、学芸員、研究者、行政担当者が連携して、それぞれの役割を拡張させながら図書館をアップデートし続けている。
図書館を支える人々は、どのような思いで業界に足を踏み入れ、日々の仕事に向き合っているのだろうか。また、図書館ではどのような人が、何を目指して活躍しているのだろうか。
本書は、若手・中堅として活躍するライブラリアン31人にインタビューをした雑誌「ライブラリー・リソース・ガイド」(LRG)の人気連載をまとめ、現在の思いをつづる書き下ろしのエッセーや論考も所収する。ライブラリアンがもつ情報や知識への考え方、彼/彼女たちの生き生きとした表情を描き出す一冊。
感想・レビュー・書評
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ギブアップ。
自分、不器用なんで、うまく言えませんが、
図書館は大好き。図書館を守ってくれてありがとうございます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館を更新する人々の記事を収録した本。ポジティブな言葉が多く図書館の明るい未来を展望できます(巻末にもAIテキストマイニングで紹介)。図書館の新たな役割として本以外の媒体から生まれてくる知識の集約も今後望まれるのだなと痛感しました。司書だけでなく図書館好きにもおすすめ。
巻末にあった頻出語句がけっこう面白い。本全体を読むとその本の傾向は分かりますがデータで可視化されるとありがたいです。
この本を読んで司書の方々が多様なバックグラウンドを持つのだなと思いました。一つの道だけでなく様々な道を知る方だからこそ図書館を新しくする推進力があるのだと考えます。 -
いろんな人と繋がり、
その繋がりや、ささいなことも情報もとして携えて、
いろんなところへ出掛けてゆくこと。
司書自身がいるところが、図書館になるという考えを持ってアンテナを広く高く持っていることの大切さが、
数々のエピソードのなかで光っていたエッセンスだなぁと感じました。
スキルも知識も段取りも大切だけど、
それだけでなく、司書の力って、その人の人間力ですよね。
ゆるく、ゆっくり、長く。という言葉も印象的でした。 -
図書館って、「非営利だろうから別に図書の知識等の通常業務以外の意欲が無くても問題無い」みたいな先入観があったので、いつも勝手に「私が司書なら100個は改善提案するのに!!」って思ってた。
この司書名鑑はそういう人を集めたのか全国の司書さんがそういう人だらけなのかはわからないけど、結構アクティブに活動されてて驚きがあった。
やっぱでも私が利用させてもらってる4つの管轄の違う図書館では惰性でやってるから私を雇って改革起こさせてください! -
立派な人ばかり…。自分の頭をもっと使わなくちゃいけないな。
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図書館に関わる様々な人のインタビュー集。
様々な関わり方があり、様々な人が関わることで図書館が成り立っていることが知れる。図書館と関わるといっても司書とは限らないのですよね。様々な関わり方があり、様々な人が関わることで図書館が成り立っていることも知れます。
知らなかった図書館の役割も知れ、図書館の魅力や価値や面白さが強く感じられる。
さあ図書館に行こう。 -
桃山学院大学附属図書館電子ブックへのリンク↓
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000136758
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自身の知っている地域の図書館の運営に携わっていた人もいることがわかり、
そして、何より、図書館を愛していて、唯一無二の存在にしたい!という思いが詰まったインタビュー集だな、と。 -
【電子ブックへのリンク先】
https://kinoden.kinokuniya.co.jp/muroran-it/bookdetail/p/KP00074110/
学外からのアクセス方法は
https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#kinoden
を参照してください。
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