戦後思想のポリティクス (戦後・暴力・ジェンダー 1)

制作 : 大越 愛子  井桁 碧 
  • 青弓社
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787232519

作品紹介・あらすじ

既成の戦後論/民主論/占領論は何を語らないのか──。いま・ここの構造的暴力に抗うために、敗戦後という時空間、ジェンダーというまなざし、東アジアという問題領域を照射し「戦後」を歴史化して、戦後思想の政治性を射抜くフェミニズム文化批評。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    既成の戦後論/民主論/占領論はなにを語らないのか―。
    敗戦後という時空間、ジェンダーというまなざし、東アジアという問題領域を照射し、戦後を歴史化して、戦後思想の政治性を射抜くフェミニズム文化批評。

    [ 目次 ]
    第1部 戦後とは何か(戦後思想のパラドックス;敗戦/占領とジェンダーのポリティクス;沖縄から広がる戦後思想の可能性―戦場における女性の体験を通じて;リブの可能性と限界―主婦と娼婦の分断;女性学の戦後―よりよく〈わたし〉を生きるために)
    第2部 戦後思想を外部の視点で捉える(リドレス不可能性について―サイゴン、広島、フランツ・ファノン;大虐殺の後で―済州島における女性の痛みと生存の連帯;東アジアの戦後の歴史を考える―日韓を横断する視点は可能か)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


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著者プロフィール

近畿大学教員。専攻は女性学、哲学、宗教学。著書に『フェミニズムと国家暴力』(世界書院)、『フェミニズム入門』(筑摩書房)、『闘争するフェミニズムへ』(未来社)、共編著に『思想の身体 性の巻』(春秋社)など。

「2010年 『現代フェミニズムのエシックス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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