盛り場はヤミ市から生まれた

制作 : 橋本 健二  初田 香成 
  • 青弓社
2.80
  • (0)
  • (4)
  • (2)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 43
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787233646

作品紹介・あらすじ

敗戦直後、非公式に流通する食料や雑貨などが集積し、人や金が行き来していたヤミ市は、戦後の都市商業を担う人々を育て、その後に続く新たな商業地や盛り場を形成した。フィールドワークや資料調査から、ヤミ市が戦後日本に与えたインパクトを描く。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 闇市について若手の学者たちが書いた専門書。実に詳しく記されていた。「ヤミ市 幻のハンドブック」の後に読むとさらに深く理解できた。

  • ヤミ市の形成とその後現在に至るまでの
    経緯を調査した一冊。
    地域ごとに異なる実情をよく調べて紹介しており、
    また地図が多いことからも身近なものとして
    内容を知ることができ、面白い。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

橋本 健二(はしもと・けんじ):1959年生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授。専門、社会学。

「2023年 『階級とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

橋本健二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×