- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784787272904
作品紹介・あらすじ
人気も実力もありながら、トップに立つことなく宝塚を去った彩吹真央。おかしいぞ宝塚! 彩吹退団への揺れる思いと、水夏希・愛原実花らのスター展望、『エリザベート』などの公演評を、宝塚経営陣への辛口批判を交えてつづり、宝塚を味わい尽くす一冊。
感想・レビュー・書評
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第3章さらば彩吹真央が長過ぎ
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「人に読んで貰う」という意識が、著しく欠如した本。
プロとしてサイテーのことをやってる思う。
素人のブログじゃないんだからさ、もっと読者を意識しなよ!
こんなんでお金を取るなんて、おこがましいにも程がある!
しかも1680円だなんて、全額お金を返してほしいくらい。
買うんじゃなかった。
真ん中あたりの「ソルフェリーノの夜明け」観劇記には、特に驚かされました。読者に何かを伝えるための文章ではないよ。
客観的な舞台レポートがなく、著者の感情論のみで、何が言いたいのかさっぱり分からない。その舞台を観劇した私でそうなのだから、未見の人なんてもっと分からないだろうと思う。
ビックリしたのが(追記)として、前項の内容に、最後のほうに文章を付け加えたものをのせてること。同じ内容二度載せることに何の意味があるのだろう!?
書かれてある内容も前向きじゃないし。
劇団を「ダメだダメだ」と批判して、何になるの?
くだらないニュース番組のコメンテーターと一緒だね。
確かに宝塚のトップは人事その他に問題があることは否めないけれども。
著者は池波正太郎先生のエッセイが好きで、そこからインスパイアされたようだけれども、おこがましいにも程がある。
足もとに及ぶべくもない本。
池波正太郎先生のエッセイは、豊かな見識、粋な言動、軽快なテンポ、読者をひきつける魅力、そして何より「読みやすさ」があるのですよ。