迷走する資本主義―ポスト産業社会についての3つのレッスン (社会思想選書)

  • 新泉社
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 23
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787708182

作品紹介・あらすじ

情報技術(IT)革命、金融改革、雇用・労働形態の変革、グローバリゼーション…、規制緩和、自由化のもとに推し進められた凄まじい大変動がもたらした社会的連帯の崩壊、格差拡大、そしてその先に発生した世界的な金融危機。気鋭のフランス人経済学者が、ヨーロッパの社会思想史の源流にさかのぼり、資本主義システムの病理の背景を平易に解説し、新たな社会モデルを考察する。

著者プロフィール

1953年、チュニジア生まれ。フランスの経済学者・思想家。パリ高等師範学校経済学部長。『ル・モンド』論説委員。2006年にトマ・ピケティらとパリ経済学校(EEP)設立。著書にフランスで『銃・病原菌・鉄』を越えるベストセラーとなった『経済と人類の1万年史から、21 世紀世界を考える』など。

「2019年 『ホモ・デジタリスの時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ダニエル・コーエンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×