<悪口>の文学、文学者の<悪口> [新典社新書] (新典社新書 3)

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  • 新典社
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787961037

作品紹介・あらすじ

芭蕉・西鶴・近松・蕪村・上田秋成・平賀源内など、江戸時代の文学者たちが残したさまざまな「悪口」を通して、彼らの知られざる人間くささや作品の魅力にせまる、まったく新しいタイプの江戸文学入門。

感想・レビュー・書評

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  • おもしろい試みなのだが、短い、惜しい。

  • 近世文学、文学者を“悪口”という側面から語ったエッセイ集。秋成さまと馬琴がツンデレということが端的に分かるよい本。
    新書なので薄くてとても読みやすかったです。
    個人的に気に入った言葉は『エトランゼ蕪村』。フランス語か、お洒落じゃないか。蕪村の俳句はロマンチックでかわいくて萌えるので是非読んでみていただきたい。

  • なかなか面白かったです。

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著者プロフィール

1961年生まれ。防衛大学校教授。著書に、『サムライの書斎 江戸武家文人列伝』(ぺりかん社、2007年)、『江戸の発禁本』(角川選書、2013年)、『近世刊行軍書論 教訓・娯楽・考証』(笠間書院、2014年)、 共編著に、『秀吉の対外戦争 変容する語りとイメージ 前近代日朝の言説空間』(共著、笠間書院、2011年)、『秀吉の虚像と実像』(共編、笠間書院、2016年)、『関ヶ原はいかに語られたか』(編著、勉誠出版、2017年)、『関ヶ原合戦を読む 慶長軍記翻刻・解説』(共編、勉誠出版、2019年)、『信長徹底解読 ここまでわかった本当の姿』(共編、文学通信、2020年)など。

「2023年 『家康徹底解読 ここまでわかった本当の姿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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