質的テキスト分析法: 基本原理・分析技法・ソフトウェア

  • 新曜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788515604

作品紹介・あらすじ

質的研究を志す人のための手引き
インタビューや観察、質問表を主とする質的研究では、テキスト=文字のデータや記録が膨大になります。それらを適切に解釈・分析し、良い論文を書くためにはどうすればよいのか、多くの初心者が途方に暮れ、アドバイスを求めています。本書は、そんな不安と渇望に応える、質的データを体系的に分析するための実践的なガイドブックです。代表的な方法を取り上げ、実際の手順をステップ・バイ・ステップで示しながら懇切に解説しました。さらに日本語で使えるようになったコンピュータ・ソフトウェアの意義と可能性についても解説されています。著者・訳者とも質的研究の第一人者による本書は、質的研究の初心者だけでなく、研究者にとっても、方法について改めて見直す恰好の手引きです。

感想・レビュー・書評

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  • 2022.22
    ・テーマ分析、評価分析、類型構築分析の3つがある。
    ・データ(量的、質的)と分析手法(量的、質的)の4つの組み合わせがある
    ・ソフトウェアは有効に使える。

  • 本書一冊でテキスト分析を理解できるとは思わないが、コアとなる概念(カテゴリー、コードなど)を抑えるには十分。特に、主要な質的テキスト分析を「テーマ分析」「評価分析」「類型構築式テキスト分析」の3つに分け、それぞれの分析方法・過程を詳述してくれている点は助かる。

  • テキスト分析に興味があっていろいろ読みあさっているところなのだが、この本は結局最終的にQDAソフトというのがいいよ、という結論になってるような気がする。

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