- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788707719
感想・レビュー・書評
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司書資格の勉強の時に読んだ。
2016年現在だと10年近く前の本だけど、読んでおいて損はないかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高山正也を中心とし、南学、新谷良文(北広島)、豊田高広(当時静岡)、三村敦美(座間)による共著。2007年当時、話題となっていた指定管理者制度を中心に行政から、生産性や経営、評価から公共図書館を論じた本。
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図書館で借りた。
図書館経営とはどういったもので、指定管理者制度や図書館評価とどのように関わるものなのかについて述べられている。
指定管理者を導入するにあたり、どのような基準で管理者を比較するのかを具体的に述べている章があった。
図書館利用のモニタチェック項目も例が載っていた。
図書館評価について詳細に説明している章もあった。
紹介されている内容のうち気になるものがいくつかあった。
・『実践自治体戦略マネジメント:SWOT/CRMによる地域価値の創造』(大住荘四郎等、第一法規、2005) 実際に複数の公立図書館を取り上げて分析している。
・『非営利組織の経営:原理と実践』(ドラッカー、ダイヤモンド社、1991)
・「北海道武蔵女子短期大学紀要」第36号の「中小都市における図書館登録者の利用行動分析−北広島市図書館登録者調査を事例として」その1〜3
・ABC分析について(業務ごとにどれだけコストがかかっているかを分析する方法) -
中央図書館にあり。
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分類=図書館・民営化。07年11月。公共部門は改革してこなかったのだから、民間の手法の導入の有無に関わらず、キチンと改革さえすればいくらでもよくなるような気がしますが。