自律と尊重を育む学校

  • 時事通信社
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本棚登録 : 83
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788717527

作品紹介・あらすじ

学校の当たり前をやめた公立中学校では何にどう取り組んだのか。当時、勤務していた教職員と共に自律と尊重が育つ学校の姿を詳述。

感想・レビュー・書評

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  • 著者の大切にしているマインドが
    ひとつひとつの行事や手立てごとに
    具体的に紹介されているので、
    「何のために」「何を」やるのか
    理解しやすい。

  • 横読み苦手(^_^;)内容はなるほど

  • こういう本を読むとすぐに触発されちゃうんです。できること、できないこと、やったほうがいいこと、やらないほうがいいこと、色々と混ざってるだろうから、よくよく考えないと。でも、実践できたら夢が膨らむなぁって取り組み満載でした。

  • いわゆる教育書です。子どもとのやり取りや保護者への対応、事務仕事のプロセスなどもあり、とても参考になりました!

  • 執筆は工藤前校長と同じ時期に勤務していた麹町中学校の教職員。これを読むと、工藤先生の考えや学校改革に対する姿勢がいかに教員と共有されていたかがよくわかる。
    「校長」を社長、「教師」を管理職に置き換えると、会社組織の改変に向けた大きなヒントにもなる。

  • 麹町中学校の取り組みがわかる。
    やはり大事なのはなんのためにするかという目的意識。

    手段と目的が合致しているか。
    手段は常にアップデートされているか。

  • 『学校の当たり前をやめた』で度肝を抜かれ、自分の行っている教育活動は正しいのかと自問する機会をもらい、日々アップデートを図ってきた。久々の工藤勇一氏による著書なので、楽しみにしていた。だが、この本の謳い文句にもあった通り、麹町中学校で取り組んできたことの総まとめであった。新しい内容はなく、一緒に取り組んできた方々のおさらいや感想などであった。工藤勇一氏のことを知らない方は是非読んでいただきたい。

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著者プロフィール

【工藤 勇一】(くどう・ゆういち)
 横浜創英中学・高等学校長・堀井学園理事/前東京都千代田区立麹町中学校長 1960年山形県生まれ。東京理科大学理学部応用数学科卒。山形県中学校教諭、東京都中学校教諭、目黒区教委、新宿区教委等を経て2014年4月より2020年3月末まで千代田区立麹町中学校長。2020年4月より現職。麹町中での教育改革を加速させ、横浜創英中で2022年4月より中高一貫6年制の「サイエンスコース」を立ち上げる。社会で活躍するさまざまな人を学校とつなぎ、「社会に貢献する科学」を創出する新しい時代の学びを構築する。内閣府の教育再生実行会議(2021年9月に第12次提言を出し終了。後継会議が設置予定)委員。

「2023年 『社会を変える学校、学校を変える社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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