社会を変える学校、学校を変える社会

  • 時事通信社
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788718661

作品紹介・あらすじ

学校改革の旗手と宇宙航空事業を手掛ける2人が「10年後の学校と社会」を描く、待望の対談。

学校改革の旗手と宇宙航空事業を手掛ける2人が対談で描くのは、「10年後の学校と社会」。

「僕たちは〈人口減少社会〉を生きているのだから、そこに見合った社会の形や教育のあり方を真剣に考えなくてはならない時期にいる」――植松
「子どもたちの未来のために、そして社会のために学校がある」――工藤
――これまでの成功事例が通用しない、先行き不透明な時代。
親も教員もどうしたらよいか分からず、不安を抱えている。
そんな時代をたくましく、知恵を持って乗り越えていく子どもたちを、どのように育てるか。
誰一人として置き去りにしない社会をつくるために、われわれは何をすべきなのか?
教育改革者として全国から注目!
学校の「当たり前」を見直してきた横浜創英中学・高等学校校長の工藤勇一氏。
TED×Talksの動画は680万回再生! 
異色の会社を立ち上げ、若い人たちとロケット開発や宇宙航空事業を進める植松電機社長の植松努氏。
先行きが見通せない人口減少社会において、未来を生きる子どもたちに身に付けさせたい力、親が知っておきたい新しい常識を2人が縦横無尽に語ります。

感想・レビュー・書評

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  • お2人とも「なぜ?」を大事にして、自主的に行動し、成果を上げてきた方々である。その経験があるからこそ、現在の学校と社会に違和感を覚え、改革を進めているのだろう。
    この本の内容は、それぞれがこれまでの著書で述べてこられた考えを、互いに示し合い、共感するというもの。目新しい内容はないが、夢のコラボが実現し、共鳴しあっているのが印象的であった。

  • 工藤先生と植松社長の対談本ということで、発売前からAmazonで予約して購入しました。
    お二人とも、それぞれの著書で素晴らしい考えを展開されています。
    未来ある子供たちのためには、我々大人が学んで変わらなければなりませんね。

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著者プロフィール

【工藤 勇一】(くどう・ゆういち)
 横浜創英中学・高等学校長・堀井学園理事/前東京都千代田区立麹町中学校長 1960年山形県生まれ。東京理科大学理学部応用数学科卒。山形県中学校教諭、東京都中学校教諭、目黒区教委、新宿区教委等を経て2014年4月より2020年3月末まで千代田区立麹町中学校長。2020年4月より現職。麹町中での教育改革を加速させ、横浜創英中で2022年4月より中高一貫6年制の「サイエンスコース」を立ち上げる。社会で活躍するさまざまな人を学校とつなぎ、「社会に貢献する科学」を創出する新しい時代の学びを構築する。内閣府の教育再生実行会議(2021年9月に第12次提言を出し終了。後継会議が設置予定)委員。

「2023年 『社会を変える学校、学校を変える社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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