大きく考えることの魔術―あなたには無限の可能性がある

  • 実務教育出版
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  • / ISBN・EAN: 9784788907188

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  • 自分を過小評価するではなく、自信を持って大きく考えること。ここに書かれている内容は自分に足りないものが随所に出て、改められる。全て実行に移せるような人が成功するのだと思う。

  • 大きく考えることで、気持ちが変わることをよく理解できた。失敗したときの気持ちの持ちようと考え方を変えていきたい。

    行動指針
    ①健康について思いわずらうのをやめる。病気について話せば話すほど、それはますます悪くなっていくように思われる。しかも、聞いている人をうんざりさせ、決して尊敬されることはない。
    ②仕事を始める前に、10分間だけ今日はどうしたらいい仕事をすることができるだろうかと考える。
    ③良いニュースを広めること。
    ④自分から進んで友情を結ぶ。
    ⑤不運を嘆くのはやめる。失敗したら学ぶこと。運のせいにするのをやめる。


    印象に残ったこと
    ・偶然の事故などというものはない。すべてのものには原因がある。
    ・心に怪物を作ってはいけない。そのためにはあなたの記憶銀行から不愉快な考えを引き出すのをやめるのだ。記憶に残すのなら良い経験だけを記憶に留め、悪い部分は忘れてしまうこと。
    ・大きく考える人に特有の言い回しをすること。大きくて、明るくて、元気の良い言葉を使いなさい。失敗、敗北、悲しみなどの不愉快なイメージを作り出す言葉は避けること。
    ・不運や不遇を責めるのではなく、それを研究すること。失敗したら学ぶことだ。運のせいにするのやめることだ。自分の運のなさをいくら嘆いても、行きたい所には決していけはしない。
    ・成功と失敗の差は、挫折やハンディキャップ、落胆など、がっかりするような状況に対する態度によって決まる。

  • ■感想
    「賢明な人は彼の心の主人となるが、愚か者はその奴隷となる」という言葉が最後の最後に書かれているのですが、全てがここに包含されているように思います。
    この本は、心の主人となるためのことが書かれています。
    一度読んで終わりではなく、すぐに手に取れるようなところに置いておきたい本です。

    ■要諦
    成功できると信じよう
    ・強い信念は手段と心を見出す心を育てる。自分は成功すると信じていれば他人はあなたを信頼するようになる

    弁解するのはやめなさい
    ・運を理由とした弁解癖を克服する2つの方法。①原因結果の法則を受け入れること。②もの方思そうに考えてばかりいないこと。その時間があれば、勝利者としての特質を自分の中に育てること。
    ・理力を理由とするべカイをなおす3つの方法。①自分自身を過小評価しないことと同時に、他人を過大評価しないこと。大切なのは知力を持っていることではなく、いかに「使うか」である。つまり頭脳の活用がとても大事。②1日に数回は知力より、頭脳をいかに使うかがはるかに重要であることを思い出すこと。そして「常にうまくいっている」という積極的な態度をとること。③考える能力は事実を記憶する能力よりはるかに大きな価値があるということを覚えておくこと。「自分の能力を、歴史を作ることに使っているか、それとも、他人の歴史を記録することに使ってるか」問いただすようにする。
    ・知力を導く考え方の方が、知力をたくさん持っていることより、はるかに大事。

    自信を持ちなさい
    ・恐怖は恐怖を治療する。
    ・自信を作る5つの行動 ①前に座る②じっと目を見る習慣を持つ③25%早く歩くこと④会議で進んで話すこと⑤大きく微笑むこと
    ・「自身のある考え方を持つためには、自身のある行動をせよ。」これを心に染み込ませる
    ・人と上手に付き合う2つの方法。①その人は重要であると同時に、自分も重要でるということ。話し合う時は「2人の重要な人物がお互いの利益と時間に関して相会しているのだ」と考えること。
    ・他人が言ったりしたりすることへの恐怖に対して。あなたがしようとしていることは正しいと確信する。他人から何も批判されずに、大きなこと、価値あることを成し遂げた人はいない。

    大きく考えなさい
    ・自分を過小評価しない
    ・大きく考える人特有の言い回しをする。大きくて、明るくて、元気の良い言葉を使いなさい。勝利、希望、幸福、満足を約束する言葉を使い、失敗、敗北などの不愉快なイメージを作り出す言葉は避けること。
    ・あなたのビジョンを伸ばすこと
    ・あなたの仕事について大きな視野を持つこと。あなたの現在の仕事の重要性あなたがどう考えているか。それが将来の昇進につながる。
    ・些細なことににこだあwらない。小さなことに巻き込まれる前に、それは本当に重要なことだろうかと自分自身に問いただす。
    ・大きく考えることによって大きくのびよ。
    ・「汝自身を知れ」というのは、汝自身の消極面「だけ」を知れと勘違いしている。

    創造的に考えなさい
    ★信念は想像力を解放し、羽ばたかせてくれる
    ・それができると信じる
    ・保守的なアイデアや伝統で麻痺してはならない。進んで新しいことを受け入れなさい
    ・毎日自分に「どうしたらもっと良くできるか」を問なさい
     ・週間改善プラン:仕事、顧客、社員、商品、販売促進にわけてアイデアを書き留める。日曜夜に4時間かけて検討して、フィジビリを行う。
    ・毎日自分に「どうしたらもっと多くのことができるのか」問なさい。ビジネスにおける成功は、より良くすること、より多くすることのコンビネーションによってもたらされる。
    ・質問をし、聞くことを実行しなさい。偉大な人は聞くことに専念するが、小人は話すことに専念する。
    ・あなたの精神を伸ばしなさい。刺激を受けなさい。異なった職業の人から話を聞きなさい。

    自分が考える通りの人になる
    ★あなたの価値を決めるのは、あなたの考え方次第
    ・VIPに見えるようにする。外見があなたの精神を高揚させる。
    ・あなたの仕事はとても重要なことだと考えなさい。
    ・毎日数回、あなた自身に勇気を奮い起こす言葉をかけなさい。
    ・人生のあらゆる状況で「これはVIPが考える考え方だろうか」と自分自身に問いなさい。

    一流を目指しなさい
    ★あなたの考え方、態度、個性は環境によって作られる
    ・精神の食べ物とは、環境である。(肉体は食べ物で決定される)
    ・環境に注意せよ
    ・環境が有利に働くようにしなさい。
    ・小さく考える人たちが、あなたを後ろに引き戻そうとするのに抵抗しなさい。嫉妬心の強い人はあなたがつまずくのを見ようとしている。
    ・成功した人の助言を受けなさい
    ・精神的日光浴を浴びるため、新しいグループと付き合いなさい
    ・ゴシップについて話すのはやめ、友人について話す時は積極的な面だけにしておきなさい
    ・あなたがすること全て第1級を目指しなさい。

    正しい態度を取りなさい
    ★成功の鍵は、熱意を持ち、サービス精神を忘れず、人から重要人物だと思わせること
    ・「私は張り切っている」という態度を育てあげなさい。そのためには①そのことをより深く研究する熱意、②微笑み、活気を与える元気、③良いニュースを広める
    ・「あなたは重要な人物である」という態度を育て上げること。彼らにより重要な人物であると感じさせれば人々はあなたのためにより多くのことをするだろう。①あらゆる機会に感謝の気持ちを示すこと。②人々をその名前で呼ぶこと。
    ・「サービス第一主義」の態度を育て上げ、お金が自然に集まってくるのを注目しなさい。人々に期待以上のものを与えてやることを、あなたの原則としなさい。

    人に好かれなさい
    ★人に好かれる成功プログラム10
    ・10のプログラム
    ①人の名前を覚えることに熟達しなさい
    ②あなたといるのがなんの苦痛でもないような穏やかな人物となりなさい。
    ③どんなことにも心を乱されないような、気楽な性質を身につけなさい。
    ④自分をひけらかしすぎる人間になってはいけない。自分はなんでも知っているぞとう印象を与えないこと
    ⑤あなたと交際すれば何か価値が得られるような、幅の広い人間になるように心がけなさい
    ⑥あなたの個性から「不調和な」要素を取り除きなさい。
    ⑦過去の誤解や、今持っているあらゆる誤解をなくすように真剣に努力しなさい
    ⑧人を好きになりなさい。本当にそうなるまで実行し続けなさい
    ⑨成功した人にはお祝いの言葉を、失敗したり失望している人にはな慰めの言葉をかけなさい
    ⑩人々の精神的な力になってあげなさい
    ・進んで友情を結びなさい。進んで自己紹介をしなさい。
    ・あなたが置き去りにされても他の人を責めめないこと。何かを失ったときにどう考えるかによって、それを手に入れやすくなるか決まる。

    行動する習慣をつけなさい
    ★まず行動を起こせ。考えるだけでは何もできはしない。
    ・積極派になりなさい。
    ・心のエンジンを機会的にスタートさせよ。締切日設定などによって、機会的に。机に向かうなど。
    ・コンディションが完璧になるまで待ってはいけない。今日できることは明日に伸ばすな。いつかを今に変える。
    ・イニシアチブを発揮して、物事をする能力と意欲があることを示しなさい。

    敗北を勝利に転じなさい
    ★解決できる道は必ずあることを信じよう
    ・成功の道を切り開くために、失敗を研究しなさい。
    ・自分自身を建設的に批判する勇気を持ちなさい。
    ・不運を嘆くのをやめなさい。不運をいくら嘆いても行きたいところへは決していけない
    ・忍耐と実験を結びつけなさい。うまくいかないからと言って、石の壁に頭をぶつける癖は避けるべきだ。
    ・すべての状況には悪い面だけではなく、良い面があることを覚えておきなさい。(娘の薬代)

    目標を設定しなさい
    ★計画をたて、目標を明確にして、一歩ずつ進んでいこう
    ・今から10年後の将来を描く
    ①仕事部門 どのぐらいの収入を得ていたい?どのぐらいの責任のある立場にいたい?どのくらいの権限を持ちたい?仕事からどのような名声を得たい?
    ②家庭部門 どんな生活水準を保とうと望んでいる?どんな家に住みたいと思う?どの程度休暇が欲しい?子供がまだ独り立ちできない間は、どの程度経済的支援をしてあげる?
    ③社会部門 どんな友人を持ちたいか?どんな社交グループに属したいか?住んでいる地域で、どの程度影響力を持ちたいか?どのような主義・主張を擁護したいと思っているか?
    ・願いを圧殺する5つの危険物 ①自己軽視(能力が足りないものですから・・・)、②安全病(ここは安全だから・・・)、③競争(この分野はもう飽和状態です)、④親の言いつけ、⑤家族に対する責任(5年前だったらなんとかなったが・・・)
    ・目標を持つ力が人を動かす 目標が判断基準になる。目標は自己抑制装置である。
    ・次の1マイル方式。つまり、小さな成功を重ねていく。目標へは1段回ずつ進む。
    ・自分自身に投資せよ。教育やアイデアを与えるもの。

    リーダーらしく考えよ
    ★人を動かす4つの原則
    ①相手の立場で物事を見て、考え、心の交わりを持つこと 「他の人の立場だらどう考え、行動するだろう」と心に留めておく
    ②人間的なリーダーシップを発揮すること 人間的に問題を解決する(解雇者に次を見つけてやるなど、人として正しいことを行う)。ことあるごとに褒める。部下の成果を上役に宣伝する。
    ③進歩を考え、進歩を信じ、進歩を追求すること
    ④自分自身と相談する時間を持つこと そして、最高の思考能力を開発すること。

  • 成功するかどうかは考え方の大きさによって決まる
    ・自信をつくる
     – 目を見る
     – 25%速く歩く
     – ほほえむ
    ・大きく考える
     – 他人の説明は明るい、元気な、好意的な言葉でする
    ・価値を付け加える
     – 価値を付け加える為には何ができるだろうか
    ・いらだたない
     – それは本当に重要なことだろうかと考え、大きな目標を見る
    ・創造的に考える
     – どうしたらもっとよくできるかと自分自身に問う
    ・正しい態度を取る
     – 態度が物事の相違を作り出す
    ・他人の協力を得る
     – 感謝の気持ちを示すこと
     – 人を名前で呼ぶこと
    ・成功をもたらす態度を取る
     – すべてのことに活気を与える為に、元気よく行動する
     – あらゆる機会に感謝の気持ちを示す
     – 期待以上のものを与える
    ・人に好かれる
     – 会話を人にゆずり、相手に話をさせる、そこから(成功した人たちを)真似る
    ・行動する
     – 締切日(締切日時)を設ける
    ・敗北を勝利に繋げる
     – あらゆる失敗から何かを学ぶ

  • 当たり前のようで、できていないことを、真面目につづった本の一つだと思います。

    自分を過小評価しないこと、という指摘は、一時期立て続けに読んだ、仏教系の本の自分を過大評価するな、という指摘となぜだか重なりました。そちらは、客観的に見たらどうでもよいことに囚われすぎているのは、自分という人間を特別に思うあまり、悩みを自ら大きくしているからで、そのおごりからはなれなさい、といった感じだったと思います。

    それに対してこちらは、振る舞いを自信満々に、余裕があるように少し変えるだけで、相手の受け取り方も、自分の自信も変わってくる、といったことが書かれていたと思います。だらしない格好から、緊張感のある服装に変えるだけで、よりよくあろうとするだけで、自分の気持ちなんてものは簡単に変化すると。自分なんかダメだと言う前に、自分が理想とするもののように振る舞ってみると、意外と簡単に変化を実感できると。思い悩んでいることは、実はその程度のことで変わるものに過ぎないから、自分を過小評価するのはもったいないよ、といった感じでした。

    ある意味形から入ることを、この本も奨励していると思いました。実践や行動の大切さもつづられていました。

  • ・成功するかどうかは考え方の大きさで決まる。
    ・給料の低い仕事の方が募集が多く競争力が激しい。
    ・予言者ダビデ「人はその心で考えるごときものとなる」 賢人の考え「人生は小さくなっているには短すぎる」
    ・「私はそれができる」という強い信念は、手段と方法を見出す心を育てる。そして自分は成功すると信じていると、他人から信頼されるようになる。
    ・信念の力を伸ばす方法
    ① 成功を考え、失敗を考えないこと
    ②自分が立派であることを常に思い出すこと。成功した人は、自分のすることに信念を持つだけで、普通の人と変わらない。
    ③大きく信ずること。大きな目標を考えれば、大きな成功が得られる。
    ・自己啓発と成長プランを決めて、成功するための訓練計画を実行する
    ・成功するための第一手順は、弁解癖という失敗病にかからないように予防注射をすること
    ・知力よりも、物事をやり通す能力こそが成功の95%を占める。
    ・行動は恐怖を治療する。優柔不断やぐずぐずしていることは恐怖を助長する
    ・自分の記憶から、積極的な考えだけを引き出し、消極的なものは消す。そうすると自信が急角度で上昇する。消極的で自虐的な思い出を拒否すれば、恐怖に打ち勝つ大きな一歩を踏み出せる。
    ・軍隊の徴兵事務所に集められ整列されていた新兵をみて、人間は違っている点よりも同じ点のほうがずっと多い事実を発見。
    基本的に自分と同じであれば、人を恐れる理由はない。
    ・人と上手に付き合う方法
    ① 相手が重要である人である事と、自分自身も同じく重要であるということ。
    ② 相手に言いたいことを言わせておく。そして忘れること。
    ・自信を持つためには、自信のある行動をする。動作によって、感情をコントロールすることができる。胸を張って堂々と歩く。
    ・自信をつくる方法
    ① 大きく微笑む。微笑みは恐怖を取り去り、悩みを解消させ、意気消沈を打ち消す。恐れや怒りのときに微笑むには、「私はこれから微笑むのだ」と自分自身に力を込めて言い聞かせる。そしておもむろに微笑む。
    ② じっと目を見る習慣をつける
    ③ すすんで話すこと
    ④ 25%速く歩くこと
    ⑤ 前に座るように心がける
    ・大きく考える人になるため、会社の利益は自分の利益と同じように考える。
    ・ささいな事にわずらわされない考え方
    ① 大きな目標に目を合わせること。
    結婚の大目標は幸せであり、喧嘩をすることではない。販売においては、大目標は注文を取ることであって、お客との議論に勝つ事ではない。
    ② 怒りなど悪い方にエキサイトする前に、「エキサイトする事が自分にとって本当に重要なことだろうか?」と自分自身に問い、対処する。これで喧嘩や不和の90%が避けられる。
    ③ スピーチも相談にのる場合も、本当に重要なことだけを考える。
    ・自分自身が信じるなら、自分の精神は、それを実現する方法を見つけ出す
    ・想像力を開発するためには、不可能という言葉を排除し、したいと思っていることの「できる理由をリストアップ」する。
    ・進んで新しいアイデアを受け入れてやってみる。
    ・毎日、仕事前に「どうすればもっと良くすることができるか?」と問えば、健全な答えが得られる。
    ・偉大な人は聞くことに専念するが、小人は話すことに専念する。質問をし、聞くことを実行する。
    ・自分と違った職業の人や社会的関心の違う人と付き合う。刺激を受ける事で精神を伸ばす。
    ・自分自身に尊敬の念を持てば持つほど、人は自分に対する尊敬の念を強める。
    ・毎日数回、自分自身に勇気を奮い起こす言葉をかける。自分に自分を売り込むコマーシャルをつくる。
    ・「これはVIP考える考え方だろうか?」「VIPはこのような事でカッとするだろうか?」「VIPはこのような言葉を使うだろうか?」と自分自身に問い、その答えに従う。
    ・成果は投入された熱意に比例して得られる。 熱意を持つには、そのことをより深く研究すること。興味を感じないことであったら、それをもっと研究して知る事で熱意が生まれる。
    ・元気よく行動する。よいニュースを広める。悪いニュースは口にしない。
    ・相手に「あなたは重要な人である」と感じさせれば、人々は自分のためにより多くのことをしてくれる。そのためには感謝の気持ちを示めす。その人の名前を呼ぶ。サービス第一主義の態度を育て、人々に期待以上のものを与えてやることを原則とする。
    ・成功の基本原理=成功は他の人の支持によって得られる。 そのためには「人々に対して正しい考え方をせよ」ということ。
    ・人から引き上げてもらえるような人間になる。人に好かれる人物になる。
    ・進んで友情を結び、あらゆる機会を利用して自己紹介する。相手の名前をすぐに覚える
    ・人にはそれぞれ違いがあり、完璧を求めない。他人を改革するような不遜な人間にならないこと
    ・常にチャンネルP(ポジティブ)をまわし、相手の好きなところ・賞賛すべきところを見つける。
    ・会話を人にゆずる。相手の意見、見解、したことを話させる
    ・どんなときでも親切を旨とする。自分自身も良い気分になれる
    ・うまくいかないときは、「次の機会に自分が選ばれるためには何をしたらよいか」を考え、自分や他人を責めずに
    次回に勝つプランを立てる。
    ・何かを失ったときにどう考えるのかによって、それを手に入れやすくなるかどうかが決まる、ということを覚えておく。
    ・行動することによって恐怖をなくす。
    ・今日できることは明日に延ばすな
    ・行動する習慣を育てる
    ① 積極派になり、物事を実行する人になる
    ② コンディションが完全になるまで待ってはいけない。完全になる状態はあり得ないので、障害か困難が出てきたら、その場でそれを解決する
    ③ 恐怖をなくし、自信を得るためには行動すること。恐れていることを行えば恐怖は消える。
    ④ 心のエンジンを機会的にスタートさせる。行動し、突っ込んでいけば、自分が精神を動かすようになる
    ⑤ 今ということを考える。明日、来週、あとでという言葉は、失敗と同義語。
    ⑥ 急いで仕事にとりかかる。準備に時間を浪費せずに、行動を開始すること。
    ⑦ イニシアティブを発揮する。改革運動者になる。物事をする能力と意欲を持っていることを示す。
    ・どんな敗北や挫折、失敗からも何かを引き出すことを決心する。そこから学べば貴重な経験になる。
    ・全ての情況には悪い面だけでなく、よい面があることを覚えておく。それを見つけ出し、良い面をみて、落胆を克服する。
    ・目標なしで成功した人はいない
    ・自分が行こうとする目標にはっきりと狙いをつける
    ・これから10年間のプランを書く。
    仕事部門、家庭部門、社会部門に分けて、やりたいことを書き出す。
    ・目標を設定し、目標に向かって「自動制御装置」を働かせ、目標に従って行動をすれば、やがて正しい行動をしていることに気づく。
    ・目標には一度に一段ずつ進み、回り道を苦にしない。回り道は、たんに別の道であるにすぎなく、目標は変わらない。
    ・自分自身に投資する。よい教育はどれだけ精神が開発されるかによって決まり、簡単にいえば、いかによく考えるかによって測られる。
    ・少なくとも月に1冊は精神の刺激になる本を読み、雑誌や定期刊行物も2種類はとるようにすることで、アイデアを手に入れる。
    ・行動する前に、「ほかの人の立場にたってみれば、これをどう考えるだろうか」と心にとどめておく。
    ・他の人に対して、自分ならそうしてほしいと思うような行動をとる。必ずそれだけの報いが返ってくるはす。
    ・自分の業績を認めてもらおうと必死になる人より、謙虚である人の方が、ずっと自信に満ちてみえる。
    ・あらゆる分野の昇進は、進歩を信じ、進歩を追求する事でもたらされる。進歩的な視野を広げるには、
    1)「あらゆることについて改善を考えること」2)「すべてのことについて高い基準を考えること」
    ・一人になる時間をつくり、自分自身と相談する時間を持つ事で、高度な思考能力を開発する。

  • 古い自己啓発本。
    成功する上で必要な考え方など、普遍的なことが書かれている。
    定期的にこういった本も読むべきと思う。

  • 何回目か分からないが、出張移動の飛行機にて再読。

    ・仕事がうまく回っていない気がする時は、信念が弱い、小さく考えていることを再認識。

    ・神メンタルにある、思い込みのメカニズム
    ①体験→②考え方→③視点→④感情・思考
    →⑤行動→⑥結果→⑦強化
    の内、②考え方を改めるのに役に立つ。

    ・アファメーションとして日々実践、定期的な読み返しを行う。

  • 自己啓発のロングセラー。「仕事を中心とした金銭的な成功」が至上命題で、そのためにどういうマインドセットでいるべきか、ということが語られる。その内容は筆者個人の論であってエビデンスが網羅的に示されているわけではないが、概ね正しそうなことが書かれているとは思う。

    一方で、「仕事を中心とした金銭的な成功=幸せ、そこを妥協した人は二流・敗北した人」という前提にはちょっと疑問を持たざるをえない。仕事をガッツリやって金銭的に成功したい!という気分の時に読むと役に立つと思う。

  • 弁解癖を止めること。
    どうこうだから、できないと言うのを止めること。
    自分自身の知力を決して過小評価しない事。
    人はその心で考えるごときものとなる。

    大きく考えよう、と言うことについて、事例なども挙げながら自己肯定感を上げてくれる良書でした。

    また読み返して本質をしっかり自分に落とし込みたいと思いました。

    楽しく読了できました。

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