- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788914810
感想・レビュー・書評
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「こうするべき」っていう言い方じゃなくて「こうできると良いよね」という雰囲気を全体的に感じられて好感を持てました。「言うのは簡単だけど、現実問題、難しいこともあるよね」っていうの伝え方もされていて、本当にいろいろと経験されてきた方なんだなと感じました。見習うべき点が山ほどあります。
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おばあちゃんが子育てのアドバイスをやさしく語りかけてくれるような一冊。
アドバイスには実際にあったエピソードが添えられているので、説得力がある。
子育てに迷ったとき、また読み返したい。 -
読んでよかった。決してご自身の考えを押し付けることなく、優しい言葉で子育てのヒントが綴られていた。
スゴイ人より、めいっぱい自分の花を咲かせられる人に。子どもは対等な存在。上から目線で命令しない。 -
実体験が基になっており、とても参考になった。
子どもの自分で決めて行動したい気持ちを汲んで、どのように尊重していくかを大人も学ぶ必要があると思う。
子どもだからと甘く見たり、何もできない、分からない前提で接してしまわないよう気をつけて、我が子を自立へ導いてあげたい。 -
2021/4/26
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子どもと大人は同等。
その考え方が正しいと思っていても、つい言葉や行動に対等ではないカケラが出ていることにハッと気付かされる。
この人の良い経験をたくさん書いてくれている。
そしてそれを押し付けはしない。
子どもは同じ子などおらず、育て方も色々。
読んでいて穏やかな気分になりました。
待っていてね、は必ず守ること
褒めるのは上から目線。感謝を伝えること。
何歳になっても心が動くことをする
子供の行動には全て目的がある
多少のウソは受け入れる。追い詰めない。
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まさか、育児の実用書に感動させられるとは思わなかった!
語りかけるような文体で、アタマとココロにすっと溶け込むように分かりやすい。
成功例だけでなく失敗談や反省点なども含め、経験と実績に基づく具体事例をベースに綴られているから、猜疑心なく飲み込める。
目からウロコとも言える視点や観点はそのまま育児に役立つし、親としてホッと肩の力が抜けるような安心感をも与えてくれる。
巻末の「絵本リスト」だけでも、有用度100%‼︎
いつでもリビングに置いておきたい、まさに『育児の聖書』。
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・有用性 ★★★★
・具体性 ★★★★★
・分かりやすさ ★★★★★
・オリジナリティ ★★★★★
・テンポ/構成 ★★★★★ -
教育とはなんて恐ろしいのだろう。大人が考えを押し付けたら子どもは簡単にそまってしまう。
なんでも疑って生きよう、いろんな人の話を聞こう、自分で物事を判断できるようになろう。
まずは親が判断力をつける!勉強より学び。 -
これから迎えるであろう様々な子育ての困難。それが、なんだかちょっと楽しみになりました。子供の行動の考え方、対応の仕方のヒントがたくさん書かれていて、それが押し付けがましくなく、「こうしたらいいかもね
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子育てだけでなく、職場で部下や後輩と接する際など、大人のコミュニケーションでも参考になる部分があると思った。
書き振りが優しい語り口調で、1つ1つの話も2〜3ページの長さになっていて、とても読みやすかった。