TOEIC(R)テスト 990点全方位リスニング(CD3枚つき) (全方位対策シリーズ)

著者 : 中村紳一郎 Susan Anderton 小林美和

• ジャパンタイムズ (2012年2月29日発売)

感想・レビュー・書評

[wantinさんの感想 · 2018年10月13日]

TOEIC対策

[へ〜たさんの感想 · 2013年8月11日]

TOEIC はリーディングよりもリスニングの方が満点を取り易く、990点満点を狙うには、まずリスニングで満点を取れるようになるのが第一歩、と言われている。が、どしてもそのリスニングが満点に届かないので、ちょっと真面目に勉強しようと思って読んでみた。

一題あたりの設問数を増やして、負荷の高い状態でトレーニングをするという形式なのだが、正直、今一。結局、会話が聞き取れていれば 3題が 5題でも答えられるし、聞き取れていなければ 3題が 1題でも答えられないのだから、設問数に意味はない。いかにして聞き取れなかった音を聞き取れるようにするかというトレーニングが必要なのではないだろうか? この「全方位」シリーズは良書が多くて評判も良いだけに、この「リスニング」の巻は残念。

著者プロフィール

東京都立大学法学部卒業。コロラド大学とエジンバラ大学で経営学を学ぶ。エッセンス イングリッシュ スクー ル学校長。同校のTOEIC® テスト得点アッププログラムを開発。TOEIC 990点、TOEFL (PBT) 657点、英検1級、GMAT数学満点。ラサール高校山岳部キャプテンとして同校を創立初のインターハイに導いた経歴も持つ。『TOEIC® TEST 完全攻略3000 語』（語研）、『TOEIC® テスト 990点新・全方位』シリーズ（ジャパンタイムズ）など著書・監修書多数。

「2019年 『TOEICテスト 新形式精選模試 リスニング２』 で使われていた紹介文から引用しています。」