快!撮!旅の写真術 海外編

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  • 創土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789300377

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  • 映画レオンで殺し屋のジャン・レノが言うセリフ「ライフルは素人が使う銃だ。プロの殺し屋は短銃を使う」はカメラの世界でも言える話。スナップ写真は広角レンズで近づいて撮ることに意義がある。望遠レンズで盗み撮るのは恥じるべき。とは言え他人にカメラを向けるリスクは高く、その判断は難しい。マニラのオババの写真は凄い(131ページ)。望遠レンズや接写をしないならライカM6などのレンジファインダー機はスナップに向いている。一眼レフのファインダーと異なり、まるでガラス越しに写っているようにしか感じない。

  • 30超えて初めて一眼レフを手に入れて、ちょっと写真のことを知りたいなと思ったときに、図書館にあったこの本の旧版を手にした。分厚い教本とは違い、写真をとるときに必要な基本的なんことがコンパクトにまとめられているし、紙面の多くは筆者の旅と写真の体験談なのでともに旅をしながら写真を撮っている感覚におちいる。というわけで手元に置いておきたくて新版はきちんと買いました。

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著者プロフィール

1955年、東京都生まれ。最初はファッション写真をめざしていたが、80年代後半より、アジアを中心とした旅が始まり、写真と文章の本を出していく。出版物に『アジア亜細亜──無限回廊』『アジア亜細亜──夢のあとさき』(講談社文庫)、『エイジアン・ガール』『快!撮!アジア旅の写真術』(新評論)、『フィリピン街道−バハラナ』『フィリピン街道−マガンダ』(凱風社)などがある。 

「1997年 『写真家はインドをめざす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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