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- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789606790
作品紹介・あらすじ
木ぼりの名人ドリッテの仕事場に、ある日、見なれない男の子があらわれました。イエスさまのたんじょうの場面をほった馬小屋のセットからひつじをとりあげて、ねだるのです。ドリッテは、新しいひつじのおもちゃをつくってあげると、やくそくをしました。「あした、とりにおいで」ところが、男の子はやってきません…。
感想・レビュー・書評
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アルプスの ファルスの むらに すむ きぼりしょくにんの ドリッテ
マリアさまや せいじんのぞう いがいの ものは けっして ほりません
ききんの としで たべる パンが なくなっても
かわいそうな こどもたちの ための おもちゃも ほりません
ぞうを ほるのは
「かみさまを ほめたたえる ため」
だから です
そんな ドリッテの ところに おとこのこが あらわれました
「おじさん、これ ぼくに ちょうだい」
ドリッテは おとこのこ ために
ひつじの おもちゃを つくる ことに しました
けれど やくそくの あさ おとこのこは あらわれません
ドリッテは つくった ひつじの おもちゃを
あかんぼうを おぶった みすぼらしい おんなのこに あげました
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すぐれた木のおもちゃの起源としてアルプスの村に伝わるクリスマス伝説を絵本化
《なによりも神さまを喜ばせるのは子どもの笑い声》詳細をみるコメント0件をすべて表示
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