- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789717533
作品紹介・あらすじ
ある日、保険の調査員として働いていたレナードの家に何者かが押し入る。彼の妻はレイプされ、殺害された。彼自身もそのときに頭を打った衝撃で、ほんの数分前の記憶を失う、前向性健忘という記憶障害になってしまう。ハンディを背負いながらも、ポラロイド写真にメモを書き込み、全身に彫られたタトゥーを手がかりに妻殺しの犯人を追うレナード。犯人のイニシャルはJ・G。だが、謎を追えば追うほどに、新たな謎が広がる-果たして真犯人は誰なのか。
感想・レビュー・書評
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映画とは違った結末が良い。その反面映画のように逆に進むことがなく。時系列順に物語が進むので驚きは少ない。映画の解決編みたいなもの。
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映画は歴史的傑作だけど、そのノベライズ版の本書は駄作。狂った時間軸が重要な意味を持つ作品を時系列に並べ直してどうすんだよ。映画を観て意味がわからなかった人の答えあわせ用として★1つプラスしておまけ気味の★2つ。
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結構前に映画を見ました。小説は時系列になっているため理解は簡単でした。また、著者独自の解釈もあり、面白かった。
「記憶を重ねる事の出来ない自分に、傷の癒える時なんて来るのか」せつない言葉です。 -
映画を見て、考えさせられた。よくわからなかったのも事実で、解明するために購入。逆行する時間の流れを映像化した画期的な作品です。