- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789723237
感想・レビュー・書評
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9人のかたによるエレガンス
フランスに関わっている方が多いです。
全部読んでこそ、意味があります。
見出しだけだと「む?」と思ってしまったことが、
完読して、すごく納得しましたから。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
意外とつまらなくて、途中で読むのやめてもう今はありません。
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『「その服どちらの?」
「~~のものです。」
「今年のもの?」
「いえ、去年のものです。」
という会話にがっかりした。
「その服すてきね、えりこにとてもよく似合っているわ」
といわれたときはとても嬉しかった。』
という一文が頭に残っている。たしかに、素敵だと思えばそれを伝えればいいことで、
無駄な調査・・・というか詮索は必要ないなと思える。
それから、『大変なことを大変そうに見せない』
というのがよく見られる意見だった。
あくまで謙虚に。でも控えめすぎてもいけない。
また、両方の膝ぴったりつけてふくらはぎを伸ばし、つま先だけを地面につけること。
この座り方もきれいなんだそうだ。
「ま、こういうこともあるわね」という達観。
これもエレガンスの条件。たしかに、エレガントな女性は、慌てないイメージだ。
「自分を誇示したり自己顕示しないこと。」
これは誰でも犯しがちな失敗だと思う。どうしても人に認められたくなってしまう。
富豪でさえ何カラットのネックレスをつけて誇示し、シャネルに皮肉を言われるのだから。
私も気をつけたい。