ドルチェには恋を添えて (ヴィレッジブックス S カ 2-1)

著者 : アンソニー・カペラ 鹿田昌美

• ヴィレッジブックス (2008年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yueliさんの感想 · 2018年4月25日]

料理以外不器用なイタリア人シェフと明朗快活なアメリカ人留学生の恋愛小説。といっても、ほとんどは2人とそれ以外の人物の恋模様。イタリアらしき奔放さ！と思ったら作者はイギリス人だったという。イタリア人は陽気でウイットにとんでいて、恋愛に奔放というイギリス人からみたイメージなのかも。キムどんまい。
しかし、イタリア料理に対するリスペクトが強くて、読んでいてお腹がすく。聞いたことのない料理名、キノコの名前、肉の食べ方、イタリア料理食べたい！しかも本場で！という気分になった。

[burioさんの感想 · 2008年11月1日]

分野的には恋愛コメディで、話の展開としてはありがちではあるのですが、料理の描写は最高にすばらしい。イタリアに行きたくなります。私的に今年のベストワンです。