1930年3月30日、福岡市生まれ。西南学院大学卒。 現役時代は山岳部に属し厳冬期登山、ロッククライミング写真に熱中したが、人間が生きるありさま、それを表現する姿や形を求めて仏像美を追い始める。 1967年頃に国東の熊野麿崖仏や臼杵石仏などを何度か訪れたのをきっかけに本格化。 今は極端に少なくなった路傍の雑草の陰に隠れた小石仏などを見つけ出し、そこの土地に生きる人々の息遣いを感じ取って撮影することを理想としている。 「2019年 『野仏のたわごと』 で使われていた紹介文から引用しています。」