食卓と家族―家族団らんの歴史的変遷

著者 :
  • 世界思想社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 20
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790714637

作品紹介・あらすじ

「食卓での家族団らん」はどのように意味づけられてきたのか、言説の初出、歴史的変遷をたどり、今後の家族団らんに関する教育のあり方について考察する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 共食を主要テーマとする論文の参考資料として。

    日本の食卓は大きく3つに分けられる

    1.銘々膳からちゃぶ台へ : 大正~昭和初期
    2.ちゃぶ台からテーブルへ : 昭和初期~戦後
    3.テーブルの一般普及 : 戦後~高度経済成長期

    食事の内容も、個別の盛り付けから大皿の盛り付けが登場。

    食事中の会話も1→2→3となるにつれて、厳禁→静かにならOK→楽しくと変遷。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

京都女子大学発達教育学部教授。博士(学術)。主著に,『食卓と家族』(世界思想社,2010),『今こそ家政学』(分担執筆,ナカニシヤ出版,2012),『小学校家庭科の指導』(分担執筆,建帛社,2010)など。

「2019年 『ヨーロッパの学校における食教育・家庭科教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

表真美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×