自分でできる認知行動療法 うつと不安の克服法

著者 :
  • 星和書店
3.58
  • (0)
  • (8)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 104
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791107476

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  基本的な認知行動療法のやり方を学ぼうと手に取った。
     ある出来事に対する自分の感情を捉え、そして感情を点数で表す。
     次にある出来事に対する自分の考え(自動思考)を捉えてその確信度をパーセントで表す。そしてその考え(自動思考)とは別の考え方(別の見方)を考えてみて、もう一度感情点数と確信度を付ける。
     自分が快いと感じる行動するように心がけ、憂鬱な時の回避行動の良い面・悪い面を見つめ直し、回避行動に変わる別の行動を考えて実践することで不安の軽減を図る。
     負の感情や不安が強い人はこの本の認知行動療法を体験することでそれらが経験されるコツが得られるのではないだろうか。

  • 実際に書き込めるページが多くあり実用的な本でした。
    セラピスト目線で読むのも⚪︎

  • 自分で治療ができる本。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

千葉大学大学院医学研究院認知行動生理学教授、医学部附属病院認知行動療法センター長、子どものこころの発達教育研究センター長。精神科医。
1965年山梨県生まれ。1990年千葉大学医学部卒業。千葉大学医学部附属病院精神神経科、プリンストン大学留学等を経て、現職。
専門は認知行動療法。
精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、公認心理師。

「2023年 『認知行動療法でつくる 思考・感情・行動の好循環』 で使われていた紹介文から引用しています。」

清水栄司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×