- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791614486
作品紹介・あらすじ
主な神々や英雄を中心に整理し、見開きで紹介。イメージが膨らむイラスト、写真を満載!ギリシア神話に関連した雑学知識もふんだんに掲載。
感想・レビュー・書評
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学習用に購入。辞典のように利用したが分かりやすかった。
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ギリシャ神話を様々な面から丁寧に教えてくれる本
目次
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第1章 ギリシア神話とは―文化の礎、ギリシア神話
第2章 世界の始まりと神々―天地創造と人類の誕生
第3章 オリュンポスの神々―オリュンポス山にすむ12神
第4章 英雄たちと神の物語―神話を彩る英雄たちの活躍
第5章 王家の悲劇―王位争いが招く悲劇の連鎖
第6章 トロイア戦争とその後―神々を二分したトロイア戦争
第7章 愛と星の物語―星座や動植物にまつわる話
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ギリシャ神話について解説した本はたくさんあるのかも知れないけど、今回はこの本を選んで読んでみた。もうちょっと機会があれば、他の本に手をつけてみたいが、それは自分のしたい事とは違うので、また当分先になるかな。
さて、ギリシャ神話。聖闘士星矢……違うか。でもまぁ、興味を持つようになったキッカケの一つではあります。
小学生の時から、図書館には一冊、ギリシャ神話の本があったりしましたが、長い話と、固有名詞の多さ、そして血縁の複雑さで投げ出してしまってました。
また、一部の話は知ってても、全部は知らないんですよね……。
そこで、ひと通り理解するつもりで読んでみました。
始まりから神々の世界、トロイア戦争と、どこかで聞いた話が多いですが、興味深かったのは、第六章、王家の悲劇。こう言うのはストーリーとして良く出来てます。
ファイヤーエンブレム思い出した。
また、第七章は星座のよく聞いた話についても補足で出てきてて、完璧に話を聞いた感がすごくします。漏れ無く。
それにしても、この手の解説本は手堅いですね〜。他社本でもいいのかもしれませんが、一冊でなんとかしたいならいい種類なんじゃないでしょうか。 -
よくぞここまでというぐらい、ギリシア神話とそれに関する知識雑学を網羅的にまとめてある。神話や神々の紹介にとどまらず、神話を基にした近現代の作品や芸術、語源までカバーしている。(「風の谷のナウシカ」は予想できたが、Titanつながりで「タイタニック(映画)」が出てきたのには意表を突かれた。)文献目録も充実。欲を言えば、名前の対照表にはカタカナだけでなくつづりも入れて欲しかった。
物語はあらすじ紹介だけなので、通して読んでもすごく面白いというわけではない。 -
ちょっとした行事の関係で人に借りて読んだけど、神話をよく知らない僕でもすごいとっつきやすかった。関連する文献の紹介や豆知識も面白くてまた読みたくなりました!神話初心者には是非おすすめ!!
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大学生時代、美術を先行し、美術史を勉強していたときに買った本。
西洋美術を理解するためには、ギリシア神話を知っておいたほうが良い。
でも、全数巻もあるような物を読むのはちょっと…
そんな時に本屋さんでこの本を発見!!
見開き1頁で解りやすく手短に、イラスト付きだし、ギリシャ神話に関わる芸術作品や本まで紹介。
話のわかりやすさ、とっつきやすさはもちろん、ギリシャ神話への色んな扉が用意されている本です。 -
ギリシャ神話の基本がわかる。
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もう一度も何も初めて学ぶのですが、大した予備知識がなくても楽しくギリシア神話を知ることができました。レポート作成の際は、お世話になりました。