- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791630110
作品紹介・あらすじ
あなたの覚えた英語、本当に使えるもの?
膨大な数のネイティブの会話データから
実際に使われているフレーズを厳選!
「本当に使われている英語」が覚えられる、これまでにない英会話フレーズ本です。
(内容例)
・ショック!…でもOh my god.は使わない!
・苦手=not good atは意外と使われてない?
・「ウケる」ときはほとんどthat's funny!
・驚いたとき、思わず出る言葉はWhat? だった!
・うらやましくてもenvyを使うのは厳禁!
・忙しくても暇でもbusyを使う!
・maybeは使うけど、perhapsはほぼ使わない?
・付き合ってる? はAre you seeing~?が定番!
など
(ビッグデータ英会話って?)
本書は、阿部一英語総合研究所所長の阿部一が、およそ 40 年以上に渡り 、医療、看護を始め金融、食品加工、軍事などあらゆる分野にまたがって収集した巨大コーパスデータをもとに作成。現在、その蓄積量は 2 億語を越えており、その中の 特に普段 使い の日常会話300 万語に絞り込んで、よく使われている英会話表現を場面・状況に応じて使用頻度の高い順にランキング形式で示した 唯一無二の英会話本 です。
《もくじ》
1章 自分の気持ち、考えを伝えるフレーズ
2章 相手にお願いする・反応するフレーズ
3章 あいさつ、あいづちのフレーズ
4章 これだけ覚えればOK! な定番フレーズ
感想・レビュー・書評
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「40年以上に渡り蓄積してきた巨大コーパスデータ」に興味津々
コーパスから利用頻度の高いモノを抜粋したということで、やけに説得力がある。確かに口語のこなれた表現が並んでいて違和感を感じないが、むしろコーパスの方が気になってしかたがない。
「20代~50代くらいのアメリカ人(他の英語ネイティブ、ノンネイティブは含まない)男女」をターゲットとしたらしいが、そんな属性を持たせたコーパスをどうやって収集したというのか? そして「日常生活のごく普通の対話に絞り込んだおよそ300万語」とは一体どういうデータなのか?
本文は「恋人が居るかを聞くとき」とか「心遣いをほめるとき」とか、めちゃ具体的なコンテキストベースの頻出ランキングになっているが、どれだけタグ付けされた状態なのか、気になって気になって仕方が無い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コンセプトは面白いけど使えるかどうかは疑問。この本だけで会話を成り立たせるのは不可能。本文の中に使用頻度が低いものも紹介されていて、その文章に引っ張られないように注意。
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使用単語は中学英語の初期レベル、文法よりもとりあえずのコミュニケーションを優先したような語録。ほんのわずかでも英会話の経験があればなんてことはない内容だった。そもそも各シーン別使用頻度ランキングがどういう根拠であるのか、タイトルにあるビッグデータとやらの出典が非常に怪しく思える。
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イラストも面白くてかわいいし、読みやすい。ただ、英語上級者(と自らを呼んでいいかわからないが)にとっては、既知の事実が多い。海外ドラマ観てれば大体言葉のチョイスって分かってくるものだ