ユリイカ2010年6月号 特集=橋本治 『桃尻娘』から『リア家の人々』まで…無限遠の小説家

  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791702091

感想・レビュー・書評

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  • 表紙の高野文子さんのイラストがなんとも懐かしい感じです。橋本治さんは「双調平家物語」からドハマリし、今は「窯変源氏物語」を読んでいて、すごくハマっているのでユリイカ特集号も読みたくなりました。三島の評論とかはあまり取り上げられてなくて、あくまでも新刊「リア家の人々」メインの構成のようです。橋本さんの古典意訳(?)に惹かれる身としては、そちらにもページをさいて頂きたかったです。あと小谷野さん…やっぱり出てくるんですね…。対談も充実してて読みごたえはあります。

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著者プロフィール

1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルを越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』、『巡礼』、『リア家の人々』、『BAcBAHその他』『あなたの苦手な彼女について』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』他多数。

「2019年 『思いつきで世界は進む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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