現代思想 2022年3月号 特集=憲法を考える

著者 : 石田勇治 木村草太 青井未帆 池内了 二宮周平 辻村みよ子 嘉戸一将

• 青土社 (2022年2月26日発売)

感想・レビュー・書評

[yasu-sanさんの感想 · 2022年12月4日]

http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3661&status=published

憲法改正論・考――不誠実な国家安全保障論と脱国家中心主義の可能性 ／ 青井未帆
憲法と家族法――憲法24条の意義 ／ 二宮周平
歴史に学ぶ緊急事態条項の危険性――ワイマール憲法下ドイツの事例から ／ 石田勇治＋木村草太
例外のないルールはない、が。――緊急事態条項論議に寄せて ／ 石川健治
規範的概念の論争性と憲法解釈――憲法理論への言語哲学的アプローチ ／ 伊藤克彦
憲法改正と〈法〉の理念 ／ 嘉戸一将

[大日方信春さんの感想 · 2022年3月4日]

【特集】憲法を考える
憲法学をはじめ、政治学・歴史学・ジェンダー論・哲学等の論者による憲法論。

著者プロフィール

1957年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科（地域文化研究専攻）教授。専門はドイツ近現代史、ジェノサイド研究。
主な著書にJungkonservative in der Weimarer Republik. Der Ring-Kreis 1928-1933, Frankfurt am Main 1988、『ヒトラーとナチ・ドイツ』（講談社現代新書、2015年）、『過去の克服―ヒトラー後のドイツ（新装版）』（白水社、2014年）、『20世紀ドイツ史』（白水社、2005年）、共編著に『ジェノサイドと現代世界』（勉誠出版、2011年）など。

「2020年 『ドイツ市民社会の史的展開』 で使われていた紹介文から引用しています。」