ウイルスの追跡者たち

著者 : ピーター・ラデツキー 久保儀明 楢崎靖人

• 青土社 (1997年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ワクチンの開発から遺伝子治療の先端まで。予防接種、狂犬病ワクチンなど、ウイルス学の前夜から、ウイルスの結晶化、構造解明を経て、天然痘の根絶、ポリオワクチンの開発、エイズウイルスの発見、そしてウイルスを利用する先端的な遺伝子治療の技術にいたるまで、研究者たちの強烈な個性や、奇想天外なエピソードをまじえて語る、ウイルスと人類の格闘のドラマ。

感想・レビュー・書評

[なおさんの感想 · 2015年5月11日]

前半の昔のジェンナーなどの話は面白く読めた。
中盤以降、最近の話になるとまだ不明な点が多いためか歯切れが悪くなり「いろいろむずかしいんだな～」となってしまって、あまり面白くなくなってしまった。
そのため、中盤くらいまでと最後のエイズの章を読んだだけで、積読へ。