グレタ・ガルボの眼

  • 青土社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (122ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791757626

作品紹介・あらすじ

ブエノスアイレスから愛をこめて-。ラテンアメリカ文学界の頂点に立つ売れっ子作家プイグが、最晩年に執筆した、知られざる幻の小説。映画に触発された7つの愛の物語。

感想・レビュー・書評

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  • /?day=20100531

  • イタリア語で書いたらしい。『蜘蛛女のキス』のように全編が会話もしくは書簡体で、映画の話をしている。はっきりとした物語はなくなっている。映画案内、映画への愛、そういった類のもの。

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著者プロフィール

1932-1990年。アルゼンチンの作家。ブエノスアイレスの大学を卒業後、イタリアへ留学し、映画監督・脚本家を目指すが挫折。ニューヨークで書きあげた長篇『リタ・ヘイワースの背信』を1968年に出版、帰国後発表した『赤い唇』(69)はベストセラーとなるが、『ブエノスアイレス事件』(73)は発禁処分、極右勢力の脅迫もあってメキシコへ亡命。世界各地を転々としながら、『蜘蛛女のキス』(76)、『天使の恥部』(79)などの話題作を発表。巧妙なプロットと流麗な語り、現代的な主題で幅広い人気を博した。

「2017年 『天使の恥部』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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