市民権の哲学: 民主主義における文化と政治

  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791758463

作品紹介・あらすじ

ファシズムの台頭、外国人問題など、国家と市民のあり方が全世界で根底から問われている。「公民的不服従」など斬新な概念を提唱し、マルクスからアルチュセール、フーコーらの思想をラディカルに実践する。最新の現代思想の成果を取り入れ全く新しい主体性を創出する-「市民」待望の書。

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著者プロフィール

1942年生まれのフランスの哲学者・政治学者。20代のはじめに構造主義的マルクス主義の中心的文献である『資本論を読む』をルイ・アルチュセールとの共著で発表して以来、世界的に著名であり、現在はパリ第10大学の教授として政治哲学、道徳哲学を担当している。主な著書に『アルチュセール』(藤原書店、1994年)、『マルクスの哲学』(法政大学出版局、1995年)、『市民権の哲学』(青土社、2000年)、『ヨーロッパ、アメリカ、戦争』(平凡社、2004年)、『ヨーロッパ市民とは誰か』(平凡社、2008年)、『スピノザと政治』(水声社、2011年)がある。

「2014年 『人種・国民・階級』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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