中国遊里空間: 明清秦淮妓女の世界

著者 :
  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791759385

作品紹介・あらすじ

豪奢な妓楼が軒をならべ、妓女たちが美しさを競い、煌びやかな才子佳人のエピソードと絢爛たる文化を育んだ南京の色町、秦淮。中国の文人はもちろん、谷崎や芥川をも魅了してやまなかった東洋随一の歓楽街を、膨大な資料と図版で現代によみがえらせる。

感想・レビュー・書評

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  • (後で書きます。参考文献リストあり)

  • 図書館で借りまして、延長込みで読みました。
    中国遊里の事がかなり詳しく書かれています。興味のある方は一度は目を通すとよいかもしれません。
    もうちょっとページ数を割いて詳しく見たかった、という所も有。
    でもすごく為になります。何のかと訊かれると困りますが(苦笑)

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著者プロフィール

東京大学東洋文化研究所教授(中国文学)。『冒襄と『影梅庵憶語』の研究』 (汲古書院、二〇一〇年)、『明末江南の出版文化』(研文出版、二〇〇四年)、『馮夢龍『 山歌』の研究 中国明代の通俗歌謡』(勁草書房、二〇〇三年)

「2015年 『日本人は日本をどうみてきたか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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