王国と栄光 オイコノミアと統治の神学的系譜学のために

  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (555ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791765331

作品紹介・あらすじ

権力が"オイコノミア"-人間や事物に対する統治-という形式を引き受けたのはなぜか?その権力が"栄光"-儀式的・典礼的装置-を必要とするのはなぜか?フーコーによる「統治性」研究の衣鉢を継ぎつつ、キリスト教神学の黎明に遡り、権力の"オイコノミア"と"栄光"の系譜を明らかにして、現代のコンセンサス民主主義やメディアの構造的母型を照らし出す、現代思想の旗手アガンベンによる新たなる主著。

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著者プロフィール

1942年生まれ。哲学者。マチェラータ大学、ヴェローナ大学、ヴェネツィア建築大学で教えた後、現在、ズヴィッツェラ・イタリアーナ大学メンドリジオ建築アカデミーで教鞭をとる。『ホモ・サケル』(以文社)、『例外状態』(未來社)、『スタシス』『王国と栄光』(共に青土社)、『アウシュヴィッツの残りのもの』(月曜社)、『いと高き貧しさ』『身体の使用』(共にみすず書房)など、著書多数。

「2019年 『オプス・デイ 任務の考古学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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