ある作曲家の生涯 -カレル・チャペック最後の作品-

  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791769056

感想・レビュー・書評

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  • チャペックの遺作。未完。
    面白かったです。

    生まれながらの詐欺師のようで
    でもギリギリのところで憎めない主人公。
    才能がないのに理想を追い求め(ているのかも
    よくわからず…)周囲に混乱と不幸をまき散らしていく。

    昔の永遠の中二病の人ってこんな感じだったんでしょうか…。

  • 未完の「作曲家フォルティーンの生涯と作品」が読めるんだ!

    青土社
    http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791769056

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著者プロフィール

一八九〇年、東ボヘミア(現在のチェコ)の小さな町マレー・スヴァトニョヴィツェで生まれる。十五歳頃から散文や詩の創作を発表し、プラハのカレル大学で哲学を学ぶ。一九二一年、「人民新聞」に入社。チェコ「第一共和国」時代の文壇・言論界で活躍した。著書に『ロボット』『山椒魚戦争』『ダーシェンカ』など多数。三八年、プラハで死去。兄ヨゼフは特異な画家・詩人として知られ、カレルの生涯の協力者であった。

「2020年 『ロボット RUR』 で使われていた紹介文から引用しています。」

カレル・チャペックの作品

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