kei1122さんの感想
2016年7月1日
チャペックの遺作。未完。 面白かったです。 生まれながらの詐欺師のようで でもギリギリのところで憎めない主人公。 才能がないのに理想を追い求め(ているのかも よくわからず…)周囲に混乱と不幸をまき散らしていく。 昔の永遠の中二病の人ってこんな感じだったんでしょうか…。
猫丸(nyancomaru)さんの感想
2015年12月7日
未完の「作曲家フォルティーンの生涯と作品」が読めるんだ! 青土社 http://www.seidosha.co.jp/index.php?9784791769056
一八九〇年、東ボヘミア(現在のチェコ)の小さな町マレー・スヴァトニョヴィツェで生まれる。十五歳頃から散文や詩の創作を発表し、プラハのカレル大学で哲学を学ぶ。一九二一年、「人民新聞」に入社。チェコ「第一共和国」時代の文壇・言論界で活躍した。著書に『ロボット』『山椒魚戦争』『ダーシェンカ』など多数。三八年、プラハで死去。兄ヨゼフは特異な画家・詩人として知られ、カレルの生涯の協力者であった。 「2020年 『ロボット RUR』 で使われていた紹介文から引用しています。」