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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791769858
感想・レビュー・書評
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藤田貴大さんの世界観に脱帽。
なぜそこまで女性の心理がわかるのかと驚く。
著者を伏せて読んだら、女性が書いたと思うだろう。
今回は急ぎ足で読んでしまったが、時間をかけて、一文字ずつ丁寧に読むべき一冊だと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めて買った詩集。
「さとこの、1週間。愛したり、愛されたり」が好きです。
思春期の女の子の特有の(男の子のそれはよく分からない)、こっちは全然準備できていないのに、突然来る不安と自己嫌悪感、そしてそれを乗り越えて大人になって行く様子が描かれていると思う。
私も思春期はそりゃ、もう絶対に戻りたくないと思っちゃう。笑
でも、乗り越えて行くもんですね。
それにしても作者は男性なのに、よく女の子の思春期ついて当事者のように描けるなぁ。
私は男の子の思春期を理解しようと思った事が、未だない。 -
マームとジプシーの藤田貴大さんによる詩集。
羊水の中で反芻した思考やイメージが漏れ出てきたみたいな詩集。
たぷたぷする詩集。
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