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- Amazon.co.jp ・本 (434ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791771578
作品紹介・あらすじ
20世紀表象文化論の金字塔
おぞましいと排除され、珍奇として見せ物に供され、翻ってまた、聖なる存在と崇められたフリークス。文学・美術はもとより、心理学や人文諸科学のさまざまな領域に影の主役の如く君臨するフリークス。その顕現と隠蔽の構造を詳細に解きほぐしす。フリークスとは本当は誰なのか? 20世紀文化の核心に肉薄する。
感想・レビュー・書評
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本年の『書物復権』復刊書目。
見世物小屋からフィクションまで、数々の場所に登場した、所謂『フリークス』たちの歴史を追った文化論。
サーカスや見世物小屋が、一時の徒花とはいえ、ひとつの文化だったのは一面の真実であり、非常に興味深いテクストだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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