アクター・ジェンダー・イメージズ: 転覆の身振り

著者 :
  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791773923

作品紹介・あらすじ

京マチ子、高峰秀子、若尾文子、渡哲也、萩原健一、満島ひかり、山田孝之、綾瀬はるか――。人びとは俳優たちから、いかなる「女らしさ/男らしさ」を見出したのか。
映画には、人びとの憧れとその時代の空気が色濃く刻まれている。俳優たちは身体や演技、時にはスクリーン外のペルソナを通じて観客の理想に〈かたち〉を与えてきた。ジェンダーやセクシュアリティの規範が一変した戦後から現代まで、俳優たちが担った「女らしさ/男らしさ」とはいかなるものだったのか。古典から最新作まで取り上げ、その変遷をつまびらかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 2021年度第2回見計らい選定図書
    http://133.11.199.94/opac/opac_link/bibid/2003577735

  • 2021I124 778.28/Ki
    配架場所:A2 東工大の先生の本

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著者プロフィール

映画研究者/批評家。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。単著に『椎名林檎論——乱調の音楽』(文藝春秋、2022年)、『アクター・ジェンダー・イメージズ——転覆の身振り』(青土社、2021年)、『24フレームの映画学——映像表現を解体する』(晃洋書房、2021年)、『美と破壊の女優 京マチ子』(筑摩書房、2019年)、『スター女優の文化社会学——戦後日本が欲望した聖女と魔女』(作品社、2017年)、共編著に『川島雄三は二度生まれる』(水声社、2018年)、『リメイク映画の創造力』(水声社、2017年)、翻訳書にポール・アンドラ『黒澤明の羅生門——フィルムに籠めた告白と鎮魂』(新潮社、2019年)などがある。

「2023年 『彼女たちのまなざし 日本映画の女性作家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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