世界は時間でできている: ベルクソン時間哲学入門

著者 :
  • 青土社
3.00
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 265
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791774883

作品紹介・あらすじ

物質の時間から心の時間まで。
多層的な時間が織りなす世界を素描する。
わたしたちの周りにはたくさんの”時間”が存在している。例えばハエは光が点滅して見えるような時間感覚を持っているし、植物はわたしたちの持ち合わせている時間感覚では遅過ぎて気づかれないダンスを繰り広げている。時間の問題はわたしたちが想像するよりもはるかに複雑で、神秘的で、絡み合っている。ベルクソンの時間哲学に踏み込んで、もっとも馴染み深く、もっとも難解な「時間」を紐解いていく。唯一無二の入門書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 世界は時間でできている 『ベルクソン時間哲学入門』
    著作者:平井靖史
    発行者:青土社
    タイムライン
    http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
    facecollabo home Booklog
    https://facecollabo.jimdofree.com/
    最も難解な「時間」を紐解いていく。唯一無二の入門書。

  • 20220730川上未映子

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

武蔵野美術大学油絵科卒、東京都立大学哲学科・同大学院博士課程満期退学。福岡大学人文学部教授。専門は近現代哲学、時間と心の哲学、記憶の形而上学。PBJ(Project Bergson in Japan)代表。著書に『世界は時間でできている ベルクソン時間哲学入門』(青土社、2022年)。編著にBergson's Scientific Metaphysics(Bloomsbury, 2023)。共編著に『ベルクソン『物質と記憶』を再起動する 拡張ベルクソン 主義の諸展望』(書肆心水、2018年)ほか。

「2022年 『ベルクソン思想の現在』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平井靖史の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×