イヌ 人類最初のパートナー: ハイイロオオカミからディンゴまで

  • 青土社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791775200

作品紹介・あらすじ

最初の犬はどこから来たのか
犬と人間は4万年以上も前から切っても切れない関係にある。この関係は人類の進化の歴史の中で重要な意味を持っている。それは犬にとっても同じで、人間とのつながりは犬の生存に大きく関係している。人類と犬は、どのようにして一緒に生活するようになり、最良の友となったのだろうか。本書では、先史時代のオオカミでもなく、現代の犬でもないオオカミ犬の足跡をたどり、最初の犬についての遺伝子や考古学的な証拠を解明し、犬が人類の進化に果たしてきた役割を認識せずに、種としての人類の歴史を理解することはできないことを明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 人類とイヌは、どのようにして一緒に生活するようになり、最良の友となったのかについて、考古学、古生物学、遺伝子学などを通して解明しようとしていますが、「分からない」点が多いです。

    ただ、イヌが人類と共に暮らし、人類と意思を通じ合うことを選択したことによって、イヌについて学ぼうという機会を人類に与えてきたのは間違いないようです。

  • 請求記号 645.6/Sh 79

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著者プロフィール

ペンシルヴァニア州立大学名誉教授。古人類学の専門家。『人類進化の空白を探る』(アラン・ウォーカーとの共著/邦訳=河合信和訳/朝日新聞社)でローヌ・プーラン科学図書賞を受賞。

「2015年 『ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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