新・空海論: 仏教から詩論、書道まで

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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791775583

作品紹介・あらすじ

真言と曼荼羅から、その壮大な人間観と世界観をあきらかにする。
即身成仏や曼荼羅思想といった深い哲学性をおびた密教思想を日本にもたらし、さらにはその詩や書によって文化にも多大な影響をあたえた空海。空海とはいったい何者なのか、そしてその哲学の核心とは何か。奇蹟のような生涯と圧倒的な思想の深淵を紐解くと、そこには現代にも通じる「共生」の思想を高らかにうたいあげる豊穣なる宇宙が広がっていた。仏教思想研究の第一人者がのめりこむようにしてすくいとった巨人の思想、その結晶。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

筑波大学名誉教授、東洋大学名誉教授。1948 年東京生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業。文化庁宗務課専門職員、三重大学助教授、筑波大学教授、東洋大学教授を経て、東洋大学学長。2020 年 3 月に退職。専攻は仏教学・宗教哲学。唯識思想研究で博士(文学)。著書多数。
2015 年には「NHKこころの時代~宗教・人生~」で、『日本仏教のあゆみ 信と行こころの時代』講師を務めた。

「2023年 『NHK宗教の時間 鈴木大拙 願行に生きる 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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